こんにちは、やまだたいし( https://twitter.com/OrotiYamatano )です。
前回で終了しようと思ったのですが、
最終的な使い方が詳細にわかりづらい、
実際に使うには想像しづらい
と思い実務に耐えゆる設計をしたリポジトリを公開することにしました。
前回の記事はこちら
orotiyamatano.hatenablog.com
目次
公開リポジトリ
リポジトリの解説
基本的には前回、前々回で書いた解説通りの実装をしています。
その差異を今回は解説します。
VContainerの利用
今回はVContainerを利用しDIすることでシングルトンを避けています。
ProjectSettingの追加
様々なPath情報をSQLiteDataBaseSettingsというScriptable Objectに逃して、
それを参照するように改変しました
プリプロセッサディレクティブの追加(ついでに設定を変更するエディタ機能も)
プリプロセッサディレクティブを参照することで、SQLiteを使うかMaster Memoryを使うか出し分けができるようになりました。
Connection_MasterMemoryというシンボルを追加するとエディタでもMasterMemoryを参照するようになります。
(ビルド時はMasterMemory参照)
また、それに伴いシンボルを追加できるエディタ拡張も追加。
Addressablesの追加
MasterMemoryを追加しMasterMemoryの直読みをやめました。
以上です。
まとめ
これで大分実務に耐えゆる設計になったかと思います。
使ってみてください。